まずはこれだけ
法案の流れ

法案は、国のルールを新しくつくったり、今あるルールを変えたりするための案です。出された瞬間に法律になるのではなく、国会で話し合い、採決されて、はじめて法律になります。
約3分

まず、法案が提出される
法案を国会に提出するのは、内閣または国会議員です。提出された法案は、どちらかの院から審議が始まります。
このとき先に審議する院を先議院、あとに審議する院を後議院と呼びます。どちらの院から始まるかは法案によって違います。
委員会で詳しく見る
法案は、いきなり本会議だけで決まるわけではありません。分野ごとの委員会で内容を詳しく確認します。
たとえば教育に関する法案なら文教科学委員会、農業に関する法案なら農林水産委員会で話し合われます。ここで質問や修正の議論が行われます。

教育の法案
文教科学委員会

農業の法案
農林水産委員会

ほかにも分野ごとに
いろいろな委員会
本会議で採決する
委員会での審査が終わると、本会議で採決されます。本会議は、その院全体として賛成か反対かを決める場です。
先議院で可決されると、法案はもう一方の院へ送られます。そこでまた委員会と本会議を通ります。
両方の院で可決されると成立する
衆議院と参議院の両方で可決されると、法案は成立します。成立したあと、公布され、法律として国民に知らされます。
実際には修正や再議決など複雑なケースもありますが、まずは「提出、委員会、本会議、もう一方の院、成立、公布」という流れを押さえれば大丈夫です。
まとめ
法案は、提出され、委員会で詳しく話し合われ、本会議で採決されます。両院で可決されると成立し、公布されて法律になります。


